[展覧会みどころ] 「おいしい浮世絵展」 (森アーツセンターギャラリー)

「おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳が描いた江戸の味わい~」

 展覧会『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳が描いた江戸の味わい~』が2020年4月17日(金)より森アーツセンターギャラリーで開催されます。

 本展は、食を描いた浮世絵そのものの魅力と、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解くと同時に、実際に当時どのような料理法が存在したのかについても、再現料理の写真やレシピの解説を通じて紹介するというものです。

  • 展覧会メインビュジュアル

 浮世絵の世界には江戸の風俗史として「日本の食」が度々描かれてきました。 東京オリンピックの年である来年2020年に向け、日本の文化そしてその前身である江戸の文化にも世界的な注目が集まっている中、「浮世絵」と無形文化遺産にも登録された「和食」、これら2つの要素をかけ合わせたオリジナル展覧会となります。

作品紹介

第1 章 季節の楽しみと食

 春夏秋冬の年中行事や浮世絵にまつわる浮世絵から、江戸の人々が楽しい時にどんなものを食べていたのかを紹介。

  • 見立源氏はなの宴 三代歌川豊国(国貞)、味の素食の文化センター蔵 通期

第2章 にぎわう江戸の食卓

 江戸時代の食模様が描かれている浮世絵をみながら、当時の食事情を紐解いていきます

  • [左] 縞揃女弁慶 松の鮨 歌川国芳、味の素食の文化センター蔵、通期
  • [中] 春の虹蜺 歌川国芳、個人蔵、通期
  • [右] 「北斎漫画」十二編 葛飾北斎、浦上満氏蔵、通期
  • [左] 風俗三十二相 むまさう 嘉永年間女郎之風俗 月岡芳年、味の素食の文化センター蔵、通期
  • [中] 「北斎漫画」十編 葛飾北斎、浦上満氏蔵、通期
  • [右] 神無月はつ雪のそうか 歌川国貞、日本浮世絵博物館蔵、半期
  • 日本橋魚市繁榮圖 歌川国安、江戸ガラス館蔵、通期
  • 名酒揃 志ら玉 歌川国芳、江戸ガラス館蔵、通期

第3章 江戸の名店

 江戸時代後期には多くの料理茶屋が誕生しました。両国柳橋の河内屋や八百善など高級店も登場し、文人たちの交流の場となり、書画会や句会なども料理茶屋で催されるようになりました。こうした場所もしばしば浮世絵に描かれています。

  • 江戸高名會亭盡(えどこうめいかいせきづくし) 両国柳橋 河内屋 歌川広重、味の素食の文化センター蔵、通期
  • [左] 東都高名會席盡(とうとこうめいかいせきづくし)  武蔵屋 武蔵坊弁慶
    /歌川広重、三代歌川豊国(国貞)、味の素食の文化センター蔵、半期 
  • [右] 東都高名會席盡(とうとこうめいかいせきづくし)  松の鮨 鮓屋娘お里
    /歌川広重、三代歌川豊国(国貞)、味の素食の文化センター蔵、半期 

第4章 旅と名物

 参勤交代のために、東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道という五街道、さらに各宿場が整備されていき、次第に庶民たちも旅に出かけるようになります。歌川広重や葛飾北斎のシリーズ物のように、東海道を題材にした数多くの浮世絵作品も生み出されています。ここでは名物の中でも飲食に関わるシーンを描いた東海道作品を紹介します。

  • 東海道五拾三次之内 鞠子 名物茶屋 歌川広重、浦上満氏蔵、通期
  • [左] 東海道五拾三次之内 水口 名物干瓢 歌川広重、浦上満氏蔵、通期
  • [右] 「北斎漫画」十三編 葛飾北斎、浦上満氏蔵、通期

チケット情報

一般前売券

  • 料金一般:1,600円/大学生・高校生:1,100円/中学生・小学生:600円
  • 販売期間2020年3月1日(日)~2020年4月16日(木)
  • ※料金は全て税込
    ※各プレイガイド(チケットぴあ/ローソンチケット/e+/e-tix)でお求めいただけます。

特別前売券

  • 販売期間2020年3月1日(日)~2020年4月16日(木)発売
  • ※料金は全て税込
    ※各プレイガイド(チケットぴあ/ローソンチケット/e+/e-tix)でお求めいただけます。
  • 詳細、最新情報については公式サイトをご確認下さい。

開催概要

 新型コロナウィルス感染防止のため、会期や前売券の販売に関して変更になる場合があります。詳細情報は展覧会公式HP をご確認下さい。

  • 展覧会名:「おいしい浮世絵展~北斎広重国芳たちが描いた江戸の味わい~」
  • 会期:2020年4月17日(金)~6月7日(日)
  • 休館日:5月12日(火)※会期中展示替えがあります。
  • 会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
  • 開館時間:10時~20時
    ※火曜日のみ開館は17時まで、ただし5月5日(火)は20時まで ※入館は閉館の30分前まで
  • 料金:一般1,800円(1,600円)、大学生・高校生1,300円(1,100円)、中学生・小学生800円(600円)
    ※()内は前売料金、前売券の販売は4月16日(木)まで ※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名様は当日料金の半額 ※料金は全て税込
  • 主催:博報堂DYメディアパートナーズ、産経新聞社、TBS、森アーツセンター
  • 後援:BS-TBS、JAPANForward
  • 監修:安村敏信(北斎館館長、萬美術屋)
  • 企画協力:林綾野(アートキッチン)
  • 特別協賛:くら寿司株式会社
  • 特別協力:公益財団法人味の素食の文化センター
  • 協力:全国鰻蒲焼商組合連合会、東京都製麺協同組合
  • お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

公式サイト