100%ムンク作品!「ムンク展―共鳴する魂の叫び」

エドヴァルド・ムンク《叫び》1910年?テンペラ・油彩、厚紙 83.5×66cm

エドヴァルド・ムンク《叫び》1910年?
テンペラ・油彩、厚紙 83.5×66cm

記事中の作品はすべてオスロ市立ムンク美術館所蔵 All Photographs © Munchmuseet

「ムンク展―共鳴する魂の叫び」10月27日より東京都美術館にて開催

東京都美術館では2018年10月27日(土)より「ムンク展―共鳴する魂の叫び」が開催されます。有名な《叫び》をはじめ、約100点もの多彩なムンク作品が東京に集結する大回顧展となります。

この記事では、展覧会のみどころや展示内容を作品画像とともに詳しくご紹介いたします。記事の最後に読者プレゼントもご用意しておりますのでぜひ最後までご覧くださいませ。

  • 2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)
  • 東京都美術館 企画展示室
  • 展覧会公式HP https://munch2018.jp/

展覧会みどころ

展示数約100点、100%ムンク作品の展覧会

展示はオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点。《叫び》をはじめ、人間の感情を生々しく描き出した代表作、迫力の風景画や等身大の肖像画、美しい版画に至るまで、多彩なムンク作品が東京に集結する100%ムンク作品の展覧会です。

テンペラ・油彩画の《叫び》(1910年?)が初来日

ムンクは、その画業において、「吸血鬼」、「マドンナ」、「接吻」をはじめとするモティーフを、素材や技法を変えながら繰り返し描きました。世界一有名な絵画というべき「叫び」も、じつは複数点描かれています。

世界中の誰もが知るムンクの代表作「叫び」は、版画以外に4点の作品が現存し、そのなかでも、本展に出品される、オスロ市立ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》は待望の初来日です。

手で両耳を塞ぎ、口を大きく開いて道に立ち尽くす中央の人物と、オスロ・フィヨルドの上に広がる鮮烈な日没。人間が内面に抱える不安や孤独などの感情が周囲の自然と共鳴しているかのようです。

画家の全容を紹介する大回顧展

本展では、巨匠・ムンクの愛と葛藤の人生を辿りながら、青年期に描いた家族や友人の肖像画、「接吻」や「吸血鬼」など画家が繰り返し取り組んだモティーフ、鮮やかな色彩が輝く晩年の風景画など、その60年に及ぶ画業が主題ごとに分かりやすく構成されます。

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次のページより展覧会の見どころを詳しくご紹介していきます。
モモン

ライター:

モモモサーバー編集長。好きな食べものはカレーパンとパイナップル。興味のあることにどんどん首を突っ込んで行きたい。どちらかというと映画よりも展覧会やの方が自分のペースで楽しめるので気に入っている。