東西文明の十字路で育まれた歴史遺産・財宝、約170点が来日!

2019年3月に国立新美術館にて「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」が開催されます。本展はイスタンブルのトプカプ宮殿博物館が所蔵する貴重な宝飾品、美術工芸品をとおして、花々、とりわけチューリップを愛でた宮殿の生活、オスマン帝国の美意識や文化、芸術観を紹介するものです。来日する至宝約170点の大部分は日本初公開となります。

象徴としてのラーレ(チューリップ)

チューリップはトルコ語で「ラーレ」と言い、オスマン・トルコ語の表記に使用されていたアラビア文字では、ラーレの綴りの文字配列を変えると、イスラム教の神アッラーという言葉になり、さらにはアラビア文字で記されたラーレを語末から読むとトルコ国旗のシンボルである三日月(ヒラール)という言葉に変わります。チューリップは花として愛されただけではなく、宗教的、国家的な象徴としても崇められ、数多くのチューリップへの畏敬を表した作品が作られました。

  • [左]《壮麗者スレイマン》 『ヤング・アルバム』から 1815年、ロンドン トプカプ宮殿博物館蔵
  • [中]《ターバン飾り》 17世紀初期 トプカプ宮殿博物館蔵
  • [右]《スルタン・アフメト3世の施水場 模型》 1893年 トプカプ宮殿博物館蔵
  • [左]《宝飾短剣》 16-17世紀 トプカプ宮殿博物館蔵
  • [中]《射手用指輪》オスマン帝国 16-17世紀 トプカプ宮殿博物館蔵
  • [右]《手習い書きとハディース(預言者ムハンマドの言行禄)からの引用文》 18世紀 ヒルミ・ケテベリ書 トプカプ宮殿博物館蔵
  • [左]《詩集表紙》 18世紀前半 トプカプ宮殿博物館蔵
  • [中]《儀式用カフタン:イタリア製ヴェルヴェット》 16世紀 トプカプ宮殿博物館蔵
  • [右]《水晶製水筒》 16世紀後半 トプカプ宮殿博物館蔵

展覧会概要

項目 内容
展覧会名称 「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」
会期 2019年3月20日(水)~5月20日(月)
毎週火曜日休館
※ただし4/30(火)は開館
会場 国立新美術館 企画展示室2E
展覧会ホームページ https://turkey2019.exhn.jp/
開館時間 10:00 ~ 18:00
※毎週金曜日・土曜日は20:00まで
※2019年4月26日(金)~5月5日(日)は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
主催 国立新美術館、トルコ共和国大使館、日本経済新聞社
後援 トルコ共和国大統領府
特別協力 ターキッシュ エアラインズ
協力 トルコ共和国文化観光省、トプカプ宮殿博物館
お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)

観覧料(税込)

  • 当日:1,600円(一般)、1,200円(大学生)、800円(高校生)
  • 前売/団体:1,400円(一般)、1,000円(大学生)、600円(高校生)
  • 中学生以下および障害者手帳をご持参の方(付添いの方1名含む)は入場無料。

展覧会公式HP

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