「博物館でお花見を」見どころ紹介(東京国立博物館)

チラシイメージ

今年も人気企画開催!「博物館でお花見を」

今年も東京国立博物館「博物館でお花見を」が3月12日~4月7日に開催されます。 桜にちなむ名品の展示の他庭園の開放、多数のイベントも実施される充実の企画です。この記事では、この「博物館でお花見を」の主な作品の他、関連イベントをまとめてご紹介します。博物館の春を満喫にしにぜひ上野へどうぞ。

本館桜めぐり

東京国立博物館本館では、国宝「花下遊楽図屏風」など桜を描いた絵画や、桜をモチーフにした工芸品、サクラ材の仏像など、桜に関連したさまざまな作品が展示されます。該当作品には、桜マークを付けられるとのことです。

展示室で、お気に入りの桜を見つけてください。

プレスリリースより

主な作品

「国宝 花下遊楽図屏風(かかゆうらくずびょうぶ)」

  • 「国宝 花下遊楽図屏風(かかゆうらくずびょうぶ)」
  • 狩野長信筆 江戸時代・17世紀 六曲一双
  • 場所:本館2室
  • 期間:3月12日(火)~4月7日(日)

花見を楽しむ様子を描いた国宝の名品です。左隻には、着飾った男女が踊る様子を、右隻には、高貴な女性たちが桜の木の下で音曲を楽しむ姿を描いています。右隻中央の二扇に描かれていた宴の主人の姿は、関東大震災で失われてしまいました。


国宝 花下遊楽図屏風 (部分)

「舞楽図屏風(ぶがくずびょうぶ)」(右隻)

  • 「舞楽図屏風(ぶがくずびょうぶ)」(右隻)
  • 狩野永岳筆 江戸時代・19世紀
  • 場所:本館7室
  • 期間:3月12日(火)~4月21日(日)

満開の桜の下、厳かに舞楽が奉納されている様子を、京都御所の障壁画制作も行った狩野永岳が描いたものです。

「舞楽図屏風(ぶがくずびょうぶ)」(右隻)

「色絵桜樹図皿(いろえおうじゅずさら)」

  • 「色絵桜樹図皿(いろえおうじゅずさら)」
  • 鍋島 江戸時代・18世紀
  • 場所:本館8室
  • 期間:1月29日(火)~4月21日(日)

佐賀の鍋島藩が、将軍家への献上や大名・公家などへの贈答用に焼いた、いわゆる色鍋島の優品です。

「色絵桜樹図皿」 鍋島

「打掛(うちかけ)鶸色縮緬地桜風景模様(ひわいろちりめんじさくらふうけいもよう)」

  • 「打掛(うちかけ)鶸色縮緬地桜風景模様(ひわいろちりめんじさくらふうけいもよう)」
  • 江戸時代・18世紀
  • 場所:本館10室
  • 期間:2月26日(火)~4月21日(日)

武家女性の打掛は日常着でも華やか。桜の花が満開に咲く遠景模様が理想とされました。

「打掛 鶸色縮緬地桜風景模様」

「月に桜花図鐔(つきにおうかずつば)」

  • 「月に桜花図鐔(つきにおうかずつば)」
  • 加納夏雄作 江戸~明治時代・19世紀
  • クインシー・A.ショー氏寄贈
  • 場所:本館13室
  • 期間:2月26日(火)~5月12日(日)

鉄地の黒を闇夜に見立て、月の光で浮かび上がる夜桜を表しています。

「月に桜花図鐔(つきにおうかずつば)」

春の庭園開放

東京国立博物館の自慢の庭園を桜の時季にあわせて開放。池のほとりにベンチを設置、臨時で桜カフェも出店。展示室で桜の作品を見たあとは、庭園でゆったりとお花見を楽しめます。

  • 期間:3月12日(火)~5月19日(日)
  • 時間:10:00~16:00(ライトアップ実施日は19:30まで)
庭園

桜ライトアップ

  • 3月22日(金)、23日(土)・29日(金)・30日(土)、19:30まで

※悪天候により中止の場合ありnull

関連イベントたくさん(1)桜イベント

もっと知りたい! 作品の中の桜 ということで、桜ににちなんだ数々のイベントを開催。

※特記以外はすべて無料参加(ただし、当日の入館料が必要)、事前申込み不要。
※事前申込み制のイベントについては東京国立博物館のウェブサイトでご確認ください。

桜セミナー

「国宝『花下遊楽図屏風』を読み解く」

花下遊楽図屏風は、桜の下での饗宴の様子を描いた名品です。画面構成の特色や鑑賞のポイントをくわしく解説します。

  • 4月6日(土)13:30~15:00(13:00開場予定)
  • 平成館大講堂 定員380名(先着順)
  • 高橋真作(絵画・彫刻室研究員)

鑑賞ガイド

桜にちなんだ作品の見どころをダイジェストでご紹介します。いずれも本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)にて開催。

  • 3月22日(金)14:00~14:30/講師:丸山猶計(教育講座室長)
  • 3月29日(金)14:00~14:30/講師:阿部楓子(教育講座室アソシエイトフェロー)

桜ギャラリートーク

集合場所はいずれも本館8室

「器を彩る桜―伊万里と京焼」

江戸時代を代表するやきもの、伊万里と京焼の名品から、桜を中心に春の花が配された作品をご紹介します。

  • 3月12日(火)14:00~14:30
  • 講師:三笠景子(平常展調整室主任研究員)

「絵画に咲く桜」

桜を描いた展示作品の見どころをご紹介。

  • 日時:4月2日(火)14:00~14:30
  • 講師:大橋美織(絵画・彫刻室研究員)

ボランティアによるガイドツアー

桜にちなんだ作品や構内の見頃の桜など、さまざまなテーマで「トーハクの桜」をご案内します。日時・テーマは、東京国立博物館のウェブサイトで随時更新されるとのことです。

関連イベントたくさん(2)まだまだあります!

東博句会「花見で一句」

構内の投句ポストで俳句を募集。入選作品は『東京国立博物館ニュース8・9月号』、東京国立博物館ウェブサイトにて発表、記念品が贈呈されます。「博物館でお花見を」期間中、毎日受付。

桜ワークショップ「春らんまん 桜ぬりえ」

桜をモチーフにした作品のぬりえに思い思いに色をつけ、自分だけの春らしい作品がつくれます。ぬりえは本館2階ラウンジにて配布。

  • 期間:3月27日(水)~31日(日)
  • 時間:各日 11:00~16:00 ※ぬりえシートがなくなり次第終了

ボランティアによるアートスタジオ「桜の根付作り」 事前申込制

展示室で根付の展示を見学した後、桜をテーマにオリジナルの根付を制作します。

  • 3月23日(土)13:30~15:30
  • 本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)
  • 対象は高校生以上
  • 定員:20名程度(応募者多数の場合は抽選)
  • 参加費:無料(ただし、高校生を除く18歳以上70歳未満の方は当日の入館料が必要)

申込締切:2月20日(水)必着、詳細は東京国立博物館のウェブサイトをご覧ください。

ボランティアによる庭園茶室ツアー「草庵茶室に入ってみよう!」 事前申込制

庭園内にある5棟の茶室のうち、通常のガイドツアーでは入らない「六窓庵(ろくそうあん)」「転合庵(てんごうあん)」の内部までご案内します。(悪天候の場合は中止することがあります。)

  • 3月21日(木・祝)11:00~12:00
  • 定員:16名(応募者多数の場合は抽選)
  • 参加費:無料(ただし、高校生を除く18歳以上70歳未満の方は当日の入館料が必要)
  • 申込締切:2月18日(月)必着、申込方法の詳細は東京国立博物館ウェブサイトをご覧ください

ボランティアによる「応挙館 桜茶会」(事前申込制)

庭園の応挙館でお茶会を体験できます。建物、および江戸時代の絵師・円山応挙が描いた障壁画などについても紹介します。(悪天候の場合は中止することがあります)

  • 3月24日(日)
  • (1)11:00~12:00 (2)13:00~14:00(各回とも同じ内容)
  • 定員:各回15名(応募者多数の場合は抽選)
  • 参加費:500円(ただし、高校生を除く18歳以上70歳未満の方は、別途当日の入館料が必要)
  • 申込締切:2月25日(月)必着、申込方法の詳細は東京国立博物館のウェブサイトをご覧ください

桜の街の音楽会

「東京・春・音楽祭」参加アーティストによるミニコンサート、無料ですが、当日の入館料が必要です。
主催とお問合せ先は東京・春・音楽祭実行委員会(TEL: 03-5205-6497) http://www.tokyo-harusai.com/

3月15日(金)13:00~ 本館前庭

Vive! サクソフォーン・クヮルテット(サックス四重奏)

3月27日(水)13:00~ 本館エントランス

土岐祐奈(ヴァイオリン)

4月2日(火)14:00~ 法隆寺宝物館エントランス

坂東真奈実(ヴァイオリン)、黒川実咲(チェロ)

「博物館でお花見を」開催概要

オリジナル缶バッジも!
項目内容
期間2019年3月12日(火)~4月7日(日)
開館時間9:30~17:00
※金・土曜日は21:00まで ※入館は閉館の30分前まで
休館日3月18日(月)、4月1日(月)
観覧料一般620円(520円)/大学生410円(310円)

※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
※子ども(高校生以下および満18歳未満)と一緒にご来館の方(子ども1名につき同伴者2名まで)は、団体料金でご観覧いただけます。
※特別展は別料金。

amazon