【開催中】展示「XYLOLOGY(キシロロジー)」旧平櫛田中邸(台東区谷中)

歴史的建造物を舞台に、今注目の現代木彫作家、15人が集結

木彫作家15人を集めた展示「XYLOLOGY(キシロロジー)」が台東区谷中にある旧平櫛田中邸にて、2018年10月27日(土)より開催中。(会期は11月11日(日)まで)

現在、国内外から注目される作家や、これからを期待される次世代の作家、総勢15人の木彫作品が展示されます。会場となるのは、近代の日本を代表する彫刻家・平櫛田中(1872~1979)が創作を重ねた大正8年築のアトリエ兼住居。約100年の時を経た今も先人の息遣いが残る空間で、多様に推移した木彫の「今」を間近に感じることが出来ます。

上野桜木旧平櫛田中邸

様々な素材や表現方法がある現在、あえて木彫を選択し、同時代へ向けた表現を展開する彼等の作品は、古さと新しさが混在する独特の存在感を放っています。本展では、木という素材を共通項に、アプローチもバックグラウンドも違う個性的な作家たちを集めました。(プレスリリースより)

期間中にはゲストを招いての座談会や出品作家による子供向けのワークショップ、公開制作も行われます。
座談会では、本展のタイトルでもある「XYLOLOGY/木学」をテーマに出品作家と本展の試みについて掘り下げて行きます。ゲストは「トリメガ研究所」の3人。またワークショップでは木材を使い、木の端材に目や口など部材を取り付け「顔」を創るワークショップを開きます。木に親しみながら、出来あがった表情について考えます。

座談会のゲスト「トリメガ研究所」

島根県立石見美術館学芸員の川西由里さん、青森県立美術館学芸員の工藤健志さん、静岡県立美術館学芸員#の村上敬さんの3名で構成されるトリメガ研究所。「ジャンルの垣根を超え、広く視覚文化について考察する展覧会の開催」を目的として結成された視覚文化研究チームで、これまでに「ロボットと美術展」(2010-2011)、「美少女の美術史展」(2014-2015)を開催しています。

出品作家

小畑多丘・金巻芳俊・北彩子・ 小鉢公史 ・佐々木誠・白尾可奈子・TENGAone・中里勇太 ・中村恒克・永島信也・ねがみくみこ・灰原愛・HAROSHI ・前原冬樹・村田勇気

左上 前原冬樹 右上:金巻芳俊 左下:灰原愛 右下:小畑多丘

開催概要

項目 内容
展覧会名 展示「XYLOLOGY〜起源と起点」
会期 2018年10月27日(土)から11月11日(日)
会場 旧平櫛田中邸アトリエ(東京都台東区谷中上野桜木2-20-3)
開館時間 13:00~18:00 (会期中無休/入場料無料)
後援 台東区役所 文化振興課 台東区芸術文化支援制度
協力 岡山県井原市、上野桜木旧平櫛田中邸
NPO法人たいとう歴史都市研究会、一般社団法人谷中のおかって

アクセス

  • 旧平櫛田中邸アトリエ(東京都台東区谷中上野桜木2-20-3)
  • JR鶯谷駅(北口)より徒歩8分、JR上野駅(公園口)より徒歩16分

関連イベント

座談会

  • 10月28日(日)/16:30〜18:00/1000円 /ゲスト・トリメガ研究所(定員30名)
  • 「木学」というテーマでトリメガ研究所を迎えて、参加作家との座談会を行います。

ワークショップ〜かわいいって何だろう〜

  • 11月10日(土)/13:00〜14:30・ 15:30〜17:00/100円(定員10名・小学生対象)
  • 木の端材に目や口など部材を取り付け「顔」を創るワークショップを開きます。木に親しみながら、出来あがった表情について考えます。

公開制作

  • 会期中終日(見学無料・予約不要)
  • 旧平櫛田中邸・アトリエにて彫刻家 金巻芳俊の木彫公開制作を行います。

クラウドファンディングについて

XYLOLOGYでは本展の実施費用を募るため、CAMPFIREにてクラウドファンディングを行なっており、期間限定で参加作家のドローイングや作品、また、展示会カタログをお届けするといったリターンを用意しているとのこと。

受注生産のプレミア図録もクラウドファンディング限定で作成予定ということです。

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