[頭の中のイメージを]『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』見どころ紹介と感想

FINAL FANTASY パッケージイラスト 1987年 363×442mm アクリル、紙
©1987 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
IMAGE ILLUSTRATION: ©1987 YOSHITAKA AMANO

  • 『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』
  • 池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールC
  • 2018年8月10日(金)から9月2日(日)
  • 11:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで

『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』

『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』が池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールCにて開催されています。(会期2018年8月10日(金)から9月2日(日)まで)天野喜孝の世界観にどっぷりとはまれる、過去にない最大規模の体感型展覧会です。

『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』エントランス編集部撮影

『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』エントランス
編集部撮影

コスプレデー開催も

8月11日(土・祝)、8月12日(日)をコスプレデーとし、なんと天野作品のコスプレで入場できます。ただし「作品など鑑賞環境に支障をきたす小道具、衣装での入場はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。」とのことでご注意を…。また、会場横に更衣室が用意されます。

詳しくはオフィシャルHP( http://amano-exhibition.jp/)をご確認下さい。

展示の様子(編集部撮影)
中央:《FINAL FANTASYⅫ ジャッジ・ガブラス》
©2006 SQUARE ENIX CO.,LTD. ALL RIGHTS Reserved.

会場の様子

落ち着いたトーンの中、アートとしての「ファイナルファンタジー」、天野作品の世界を楽しむことが出来ます。またゲームプロダクト開発の中で直接は表に出ることのないキャラクター設定の原画とフィギュア等の立体があわせて展示されており、プレス内覧会でのギャラリートークでは天野さん本人も「自分でも興奮する」とコメントされていました。

展示の様子(編集部撮影)

展示の様子(編集部撮影)

展示の様子(編集部撮影)

展示の様子(編集部撮影)

プレス内覧会でのインタビューにて

天野喜孝氏(プレス内覧会、編集部撮影) 後方:《DEVA LOKA》 5200×1500×100mm オートモーティブペイント アクリル、アルミパネル ©YOSHITAKA AMANO

天野喜孝氏(プレス内覧会でのインタビュー、編集部撮影)
後方の作品:《BIG BANG》5200×1500×100mm オートモーティブペイント アクリル、アルミパネル
©YOSHITAKA AMANO

「ファイナルファンタジー」の世界をはじめ、天野作品の源泉は頭の中にある「イメージ」であり、その数ある世界観を現実の作品として表現してきたという天野喜孝さん。ゲームの仕事の場合、開発中に関わるために当然ゲーム画面はまだなく、設定のみの状態で描かなくてはならないため、自らの想像を膨らませて描いていきますが、その過程が非常に楽しいと仰っていました。絵を描く人間は頭の中の言語化できない「もやもや」した風景をなんとか形にしたいと常に考えています。天野さんクラスの世界的クリエイターであってもそこは共通なのが非常に興味深いと思いました。この記事にも作品の画像をいくつか掲載していますが、Web上で観るのと実物では、受け取れるものが全く違います。画家が感じた頭の中の世界を是非会場で感じ取っていただきたいなと思います。

次のページでは展示作品のいくつかを先行でご紹介します。