最強の年間パスポート:サントリー美術館 メンバーズ・クラブ

美術館の年間パスポート おすすめの一枚は

美術がよくわからないと思ったら、美術館の年間パスを作っちゃえ!そして、作るとしたら最寄りの駅がおすすめと以前、紹介しました。しかし!たとえ最寄り駅でなくても作っておくととってもお得な年間パスポートがあります。それは、サントリー美術館の「メンバーズ・クラブ」。今回は、この年間パスのメリットと、活用法をご紹介します。

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特典一杯 サントリー美術館の年間パス

サントリー美術館のメンバーズ・クラブは、とにかく特典が一杯。メンバーズ・クラブの個人、法人など種類がいくつかありますが、「個人会員」の特典を、実際に利用した経験を交えてご紹介します。

特典1 入館フリーパス&同伴者1名無料

有効期間は1年。その間、何度でも入館が可能です。回数が決まっている年パスもありますが、サントリー美術館はフリーです。さらに、同伴者1名まで無料。気になる展覧会には、家族やお友達と一緒に行くことができます。更新した場合、旧カードはパンチをしてもらうと持って帰ることができます。
 

メンバーズ・クラブカード

メンバーズ・クラブカード

特典2 メンバーズ内覧会ご招待

新たな展覧会が始まると、休館日にメンバー会員だけの特別内覧会が開催されます。展覧会を企画した学芸員によるレクチャーも、その日に3回行われます。レクチャーを聞いてから予習をしてから、展覧会を見ることができます。鑑賞に慣れてきたら、まずは自分で見てからレクチャーを聞くと、思わぬギャップもあり、楽しさが倍増します。(展覧会によっては開催されないこともあり)同伴者1名も参加できます。

内覧会(おもしろ美術ワンダーランド2017)の風景

展覧会の風景
コロコロが撮影したものをサントリー美術館様の許可を得て掲載

特典3 美術館ニュース送付

展覧会の見どころ紹介やインタビューなどを掲載した「サントリー美術館ニュース」が展覧会ごとに送られてきます。内容が充実しており、電車の移動時間を利用して一読してから訪れれば、理解もより深まります。

サントリー美術館ニュース

サントリー美術館ニュース

特典4 ショップ&カフェ割引

下記の割引特典もあります。

  • ショップでのお買い物10%OFF(一部除外あり)
  • カフェでの飲食が5%OFF(物販を除く)
  • 図録 10%OFF
左:サントリー美術館のショップ、右:同カフェ
サントリー美術館様の許可を得て同WEBサイトより転載

特典5 エデュケーション・プログラム優先受付

展覧会毎に、講演会やワークショップが開催されます。これらの多彩なエデュケーション・プログラムを優先的にご案内いただけます。(メンバーズ優先枠あり。超えた場合は抽選)

特典6 各種イベントご招待

会員限定コンサート(抽選)やアート関連イベントへのご招待など、さまざまな企画へのご招待があります。

特典7 提携館割引

全国約20館の提携美術館・博物館を割引料金で利用することができます。

特典8 同伴者1名無料

あえて特典として独立させました。入館には同伴者1名まで無料。しかも、メンバーズ内覧会にも参加することもできて、学芸員さんのレクチャーも受けることもできます。ご夫婦で楽しそうに参加されている姿も見受けられます。コミュニケーションの一助になりそうです。

図録プレゼントキャンペーン中

現在、サントリー美術館では、更新・新規入会手続きをすると、対象図録の中から1冊プレゼントというなんとも太っ腹キャンペーンが行われています。

  • 対象期間:2018年4月25日~2019年4月24日
  • 対象図録:「絵巻マニア列伝」「神の宝の玉手箱」「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」「寛永の雅」
    *対象図録の種類は在庫状況により変更する可能性があります。

更新手続きに迷っている方、欲しかったあの図録がゲットできるチャンスかもしれません。

更新時にいただいた図録

更新時にいただいた図録

特典の活用法、イベントにもどんどん参加しよう

何度も利用できて、しかも同伴者一名も無料で入ることができる。このメリットは、いろいろに活用できます。しかも内覧会にまで参加できて、学芸員さんのレクチャーも聞ける。そんな特典付きの美術館の年間パスポートは、他にありません。スペシャルな特典を活用するいろいろな使い道を考えてみました。

活用1 家族や友人を誘う

ありきたりですが、家族と一緒に、あるいは美術好きの友人と一緒に鑑賞を楽しむことができます。

活用2 久しぶりに会う友人と美術館待ち合わせ

学生時代の友人や、以前の職場の先輩や後輩と久しぶりに会うという時、待ち合わせ場所に悩みます。そんな時に、サントリー美術館を待ち合わせにするというのはいかがでしょうか?
美術鑑賞というちょっと優雅な時間を過ごしたあとのお茶やお食事。感想を語り合ったりして楽しい時間を過ごすことができます。友人の意外な一面が見えて思わぬ発見も。

活用3 お世話になった方のお礼に

お世話になった方にちょっとしたお礼をしたいとき。美術館にお誘いするというのはいかがでしょうか?「モノからコトへ」と言われて久しいですが、美術鑑賞をお礼というのも、気がきいてませんか?しかも、内覧会の見学、学芸員さんのレクチャー付きとなれば、スペシャル感も高まります。ご一緒すれば、お相手との距離感もグッと縮まります。

活用4 気に入った企画は、いろんな人と何度もでかける

自分の気に入った美術展は、何回も行きたくなります。そんな時はいろいろな方に声をかけて、訪れてみるのもおもしろいです。親しい友人なら、美術に興味がないという人でも、誘っちゃいます。興味のない人はどんなことを思うのか。それが逆に新鮮で、ハッっとせられます。それぞれに抱く感想が違っていて、そんな受け止め方があるのか…と、視野が広がっていきます。

活用5 同じ美術展でいろいろなイベントを受講してみる

サントリー美術館では、各種イベントが用意されています。「見どころトーク」は、担当学芸員による展示解説、「フレンドリートーク」は、毎週土曜日、大人から子供まで対象のやさしい解説。「体験型ミニレクチャー」もあります。
    

写真:体験型ミニレクチャーの様子 コロコロ撮影

一つの展覧会を、違った角度で開催されているイベントを受講すると、理解もより深まります。メンバーズ・クラブに入会すれば、入館料を気にすることなく何度も参加することができます。

活用6 開催期間中の展示替も、コンプリート

日本美術は、前期、後期と展示替えが行われることが多いです。中には5期に渡って展示替えが行われることもあります。六本木にちょくちょく足を延ばせるなら、全期、全作品、コンプリートするという鑑賞も可能です。鑑賞にはまってくると、全作品見たいという気持ちも沸いてきます。

活用7 デートに誘っちゃおう

美術館をデートに利用する人たちも増えているようです。あるいは、ちょっと気になるあの人を誘う口実に、年間パスは使えます。「サントリー美術館のメンバーズ・クラブに入会したら同行者一人無料だから行かない?」と思い切って声をかけることも!あるいは、相手が美術好きなら、パスを持っている話をして「気になる展覧会があったら、声をかけて…」と布石を打っておくこともできます。

活用8 年間パスを持っていることを周囲にアピール

「六本木にある」サントリー美術館の年間パスを持っていることを知り合いに触れ回り、同行者一人無料で入館できることをアピールしておきましょう。そして「行ってみたい美術展があったら声をかけてね」と伝えておきます。時間を調整しないと会えない人でも、あちらから声をかけてもらえることもあり、コミュニケーションに役立ちます。

仕事関係や身近なお付き合いの中でも、話のタネに興味のありそうな方に、年間パスのことを伝えておきます。思わぬ美術好きの側面に触れ、一緒に鑑賞することで、より親しくなれることも。個人的には、フリーで仕事をしているので、打ち合わせをサントリー美術館近くに設定。そのあと、こんなパスがあって、これから鑑賞しに行く話をすると、興味を持たれる方も。そんな時は、ご一緒することもあります。 

サントリー美術館のメンバーズ・クラブのおすすめポイント

期間中、何回も入館可能、同伴者一人もOK 各種イベント開催

たくさんの特典は、いろいろな形で役立てることができます。自分の鑑賞力を高めることができるのは勿論ですが、美術に興味を持ち始めたばかりでも有効です。年間パスポートが気になり始めているなら、ちょっとぐらい遠くてもサントリー美術館のメンバーズ・クラブをおすすめします。(中には、地方の方でも出張や、都内に頻繁に来られる方は、利用されているようです。)
親しい友人に限らず、いろいろな方とコミュニケーションを深めるツールにもなりえます。同行者を伴って鑑賞できるという、大きなメリットを活用して、美術作品の見方をより広げるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

六本木という立地を活用

サントリー美術館のある六本木界隈は、いろいろなイベントが頻繁に行われます。また様々な施設があるので、美術に興味がなくても十分、楽しめるエリアです。最初は、六本木に遊びに行く感覚。美術鑑賞は二の次でもいいのです。館内はついでのお散歩ルートととらえて立ち寄る。そんな気軽な利用から初めるのも、美術を身近に感じられる一つの方法ではないでしょうか?

六本木界隈のみどころ

六本木界隈の見どころ、おすすめスポットやサービスなどご紹介します。

イベントや見どころがいっぱい

美術館のある東京ミッドタウンには、様々な商業施設が入っています。またイベントもよく行われているので、行けばなにかしらに遭遇できる確率は高いです。
 

周辺は、緑も多く季節の変化も楽しめます。春には満開の桜がお出迎え。

東京ミッドタウンの桜写真:東京ミッドタウンマネジメント

東京ミッドタウンの桜
写真:東京ミッドタウンマネジメント

アートスポットもいろいろ

タウン内にも、アート作品が点在しており、美術館とは違う、都市空間とアートとの調和も演出されています。
   

(左)妙無 (中央)意心帰 (右)フラグメントNo.5<br />写真:東京ミッドタウン

(左)妙無 (中央)意心帰 (右)フラグメントNo.5
写真:東京ミッドタウン

足を延ばせば、国立新美術館や森美術館などもあります。
 

ティータイムや食事、半券サービスでお買い物も


ティータイムや食事に利用できるショップもいろいろ。人気のパティスリー・サダハル・アオキ・パリのケーキを、イートインできるサロンもあります。鑑賞後のアフターのお楽しみも充実しています。

また美術館の半券で受けられるお買い物のサービスもあります。今、人気の茅乃舎では2000円以上購入すると、好みのだし5袋入りプレゼントというサービスもあります。

これから、10月に向けて「RELAX PARK2018」や、年末にはクリスマスのイルミネーションなどの魅力がいっぱい。東京ミッドタウン界隈を散策しながら、そのついでに、サントリーに美術館へ。

サントリー美術館のメンバーズ・クラブに加入していれば、遊びもちょっと知的に演出ができます。

取材協力

今回一部の画像提供、記事の監修等をお願いいたしました。ありがとうございます。

  • サントリー美術館様、六本木ミッドタウン様

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コロコロ

ライター:

ライター 美術ってわかりにくい・・・ 他ジャンルのライター経験を生かして、自分の体験をもとに、どんなポイントをつかむと理解の糸口になるのか、記事にしたいと思っています。 WebSite