画像はチラシより

「江戸の悪 PART II」の感想、混雑状況など。

原宿の太田記念美術館では「江戸の悪 PART II」が開催中です。2015年に太田記念美術館で開催されて好評を博した同名の展覧会の続編という位置づけで、展示点数も約220点と倍増した「partⅡ」となります。。

人はなぜ、悪に、惹かれるのか?をテーマに、盗賊・侠客・悪女・ストーカーから悪の妖術使いまで江戸中の極悪非道な面々が集合、月岡芳年、東洲斎写楽、歌川国芳、葛飾北斎、歌川国貞といったさまざまな浮世絵師たちが描いた悪人たちを特集した注目の展覧会です。実際に会場に観に行ってきましたので、展示の様子や混雑状況等お伝えいたします。

金曜日の原宿。平日14時でこの感じなので土日はかなりの混雑になります。

館内は撮影禁止のため、今回は写真がありません。

展示の構成

今回は全5部だてで、地下の展示室も使用しています。地下の展示室への入室時に、チケットがもう一度必要となりますので、取り出しやすくして置きましょう。

  • I 盗賊・侠客・浪人・悪僧から悪の妖術使いまで-
  • II 悪の権力者たち
  • III 悪女と女伊達
  • Ⅳ 恋と悪
  • Ⅵ 善と悪のはざま

混雑状況、感想など

お化け、妖怪モノの作品も展示されていますが、大変は人間VS人間の悪事が多いため、凄惨な描写が多めではあります。石川五右衛門などの大盗賊、雁金五人男などの侠客、平清盛のような権力者、恋愛感情渦巻く中での悪事など、さまざまな角度からの「悪」が歌川国芳、月岡芳年、落合芳幾、といった浮世絵師たちによって描かれています。炎が燃え、血が飛び散る派手な画面と色使いの作品が一堂に揃い、非常にドラマチックな印象でした。

写真撮影について

館内の写真撮影は禁止です。

混雑と客層について

平日金曜日14時頃だったので、ガラガラかな…と思いきや、館内は行列までは行きませんが、なかなかの混雑具合でした。一つの作品を3人から4人で観る感じです。年配のお客さんが多く、みなさん非常に浮世絵について詳しいため、一緒に観ていて勉強になりました!

この夏は都内各所で「悪」がはびこる!?

多分野連携展示「悪」ということで、さまざまな「悪」をテーマにした展覧会が都内各施設で一斉開催されています。「悪」同士の連携(?)で各施設間ではお得な相互割引が実施されています。

「悪人か、ヒーローか」展、東洋文庫ミュージアムにて2018年6月6日(木)より

2018.05.17

展覧会の概要

画像はチラシより

国内有数の浮世絵専門の美術館です。

項目 内容
展覧会名 江戸の悪 PART II
会場 太田記念美術館(東京原宿)
会期 2018年6月2日(土)~7月29日(日)
前期:6月2日(金)~27日(水)
後期 6月30日(土)~7月29日(日)
※前後期で展示替え有り
開館時間 10:30-17:30(入館は17時まで)
休館日 月曜日(7/16は開館)
6/28、29(展示替えのため)、7/17
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
美術館HP http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

入館料

一般 大・高校生 中学生以下
1000円 700円 無料

アクセス

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10