上野の博物館と美術館の年間パスについてまとめてみた

東京国立博物館 編集部撮影 2019年1月2日

こんなにあるよ、上野公園のみどころ

東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館、上野森美術館、さらには恩恵上野動物園(上野動物園)に上野東照宮ぼたん苑…などなど、上野恩恵公園(上野公園)には非常にたくさんの施設があります。東京国立博物館、トーハクだけをとっても本館、平成館、東洋館…と1日で回るのは難しいですが、年間パスを作ることでかなりおトクに観覧することができます。この記事では上野公園の美術館を中心に年間パスについてまとめたいと思います。

料金等の変更がある場合もありますので、パスを作られる場合は各施設の公式サイトもご確認下さい。

東京国立博物館

東京国立博物館 編集部撮影

会員には「賛助会(個人)」「プレミアム会員」「特別会員」「維持会員」「友の会メンバーズプレミアムパス」「国立博物館メンバーズパス」「ニュース会員」「メール会員」と沢山の種類があります。コスパ的なバランスを考慮し、編集部としては「 国立博物館メンバーズパス 」または「メンバーズプレミアムパス」をオススメします。ちなみに プレミアム賛助会員(年間100万円)ともなると、特別展への無料招待はもちろん「館長(もしくは学芸員等)との食事会」などにも招待されるということです。

どのタイミングで年パスを作ればいいの?

発行されてから有効期限1年なので、いつでもOKですが、見ているとお正月にみなさん更新しているみたいですね。1月の企画「博物館に初もうで」を見に来たついでに手続きをする方が多いようで、毎年お正月時期ははカウンターが多少混雑しています。が、やっぱり1月で新しいパスを作ってというのがキリが良くてわかりやすくて良いのかなとも思います。

国立博物館メンバーズパス

  • 一般2,000円
  • 学生1,000円
2018年に編集長が作った国立博物館メンバーズパス:編集部撮影

通常「トーハクの年パス」というとこれになるかと思います。申し込んだその場で発行され、1年間有効です。東京国立博物館以外にも、京都、奈良、九州の各国立博物館で利用でき、各館の常設展を何度でも無料観覧、特別展は何度でも団体割引料金適用で観覧できます。

なお、常設の展示は東京国立博物館は総合文化展、京都、奈良、九州の各国立博物館は平常展という名称になります。

メンバーズプレミアムパス

メンバーズパスの特典にプラスして、東京国立博物館特別展無料観覧券が4枚つきます。ちなみに2017年、18年度のトーハクの特別展は各6回でした。

  • 一般5,000円
  • 学生3,500円

何回くらい通えばお得なの?

年間3回ないし4回通うのであれば、パスを作った方がお得です。通常の年間パスでも特別展の団体割引適用があります。また、チケット売り場に並ぶことなくスッと中に入れるなど、単純に値段だけで比較できない便利さがあります。観に行ける頻度と予算を考えて選択されるのば良いと思います。

メンバーズパスの買い方

東京国立博物館正門の左側の「友の会の申し込み用カウンター」で申込みます。パスを作りたい旨申し込むと、制度について説明してもらえます。特に身分証明書や写真等は不要です。

東京国立科学博物館

  • みどりのパズ 900円
  • リピーターズパス 1,500円
  • 友の会(小・中・高校生会員) 3,000円
  • 友の会(個人会員) 5,500円(1年会員)
  • 友の会(大人2名) 7,500円(1年会員)
  • 友の会(大人1名と小・中・高校生1名) 6,100円(1年会員)

「友の会」「リピーターズパス」「みどりのパス」の三種類の会員制度があります。このうち「みどりのパス」は筑波実験植物園・附属自然教育園のみ無料入園対象となります。「友の会」と「「リピ-ターズパス」は特別展が一回無料になるか割引料金扱いになるかの違いです。また、「小・中・高校生会員」「個人会員」「家族会員」で料金が異なリます。65歳以上および小・中・高校生は常設展の入館料はもともと無料のため、家族構成等で総合的に検討した方が良さそうです。迷った場合は、常設展示に無料入館ができ、特別展も割引料金が適用、なおかつ価格もリーズナブルな「リピーターズパス」をとりあえずおすすめしておきます。

「友の会」には教職員対象とした「学校会員」という区分がある他、1年会員の他に「2年会員」というのもあります。
こちらは個人会員は10.000円、家族会員(大人2名)は13,600円、家族会員(大人1名+小・中・高校生1名)は11,000円。

国立西洋美術館

公式サイトでパスポート等はない旨の記述があります。

1年間いつでも入館が可能なパスポートのような観覧券はありますか?
ございません。
国立西洋美術館のFAQページ https://www.nmwa.go.jp/jp/visit/faqs.html

東京都美術館

東京都美術館の場合、常設展はなく展覧会ごとに観覧料が設定される形となります。入館自体は無料です。

上野の森美術館

  • 友の会 年会費3,000円

「友の会」というメンバーズ制度があります。会員証提示により、東京都美術館主催・共催の展覧会の招待券贈呈、展覧会への入館(但し、利用は対象展1回のみの入場)の他、彫刻の森美術館、美ヶ原高原美術館へにも入館、観覧ができます。もともと同館主催の公募展「日本の自然を描く展」の出品者の活動をサポートするため発足したものでアートスクールも開催されてます。

非常に特典多数で魅力的ですが、東京都美術館主催・共催の展覧会が対象となる点にご注意下さい。

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この記事で取り上げた施設の公式サイト




更新履歴

2019-01-08 「上野の博物館と美術館の年間パスについてまとめてみた」として加筆修正、コンテンツをリニューアル
2017-12-23 「東京国立博物館のパスポートを作ったので年間パスについてまとめてみた」として掲載